ネット広告は、大きく純広告と運用型広告の2つに分かれます。
純広告は、既存の4大メディア(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)と同じく、広告枠を買い取って配信する広告です。
インプレッションを保証するものや、期間保証型などに分かれます。
運用型広告は、配信内容や掲載場所、入札金額の調整といった運用が可能な広告です。純広告よりも安価で配信が可能なこと、リアルタイムに自由に運用が可能なことにより、幅広い層に利用されています。
特に大きな違いは、運用が可能かどうか、費用の違い、リーチできるユーザー数の違いにあります。
純広告はTVCMと同じように多くのユーザーにアプローチできる一方で、その分費用は非常に高くなります。
数百万円以上の広告費を用意できる大企業向けの広告です。
一方の運用型広告は、非常に小額から始められるので、企業規模を問わず広く利用されています。
これからネット広告を始めるとしたら、まずは運用型広告から始めることになるでしょう。
ただし運用が必要になるので、一定のスキルとリソースが求められます。